PLCを使用したSQLサーバへのアクセス
Accessing SQL Server using PLC
近年、製造現場では様々なデータ収集が行われております。
工場内の設備を一括監視・制御するSCADAや、温度や圧力等の記録管理を行うロギングシステム、製品管理やトレサビリティを行う為のデータベースシステム(SQL)等様々です。
この度、キーエンス製KV-XCM02を使用し、データベースにアクセスする案件を実施いたしました。
KV-XCM02の使用方法やSQLの一部内容を紹介させて頂きます。
【レポート内容】
-
製造現場におけるデータベースの役割と目的
-
システム構成
-
立上げ手順
#データ収集
#SQL
【製造現場におけるデータベースの役割と目的】
-
データの管理と追跡
データを効率的に管理し、必要に応じて追跡することが可能です。
データの追跡により、生産プロセスの進行状況や品質管理の状況をリアルタイムで把握し、
問題が発生した際に迅速に対応することができます。
-
品質管理とトレースバック
不良品のトレースバックにより、品質問題の原因を特定し、生産プロセスの改善を行うことができます。
また、品質管理データの分析により、品質向上につながる施策を検討することができます。
-
レポート生成と分析
生産量や不良品率などの指標をモニタリングし、生産プロセスの改善に役立てることができます。
レポートや分析結果を活用することで、生産プロセスの透明性を高め、問題の早期発見や改善活動
の促進を図ることができます。
【システム構成】

装置側
LANケーブル
【生産情報】
製品ID、検査結果、生産時間、異常発生時間...
サーバー側

PLC
KV-XCM02
データベース
PostgreSQL
【立上げ手順】
-
ファンクションブロックのインストール
-
キーエンス社が提供しているファンクションブロックをPLCにインストールします。
-
-
マッピングファイルの作成
-
キーエンス社が提供している【マッピングファイル作成シート】を使用し、カラム(型)とPLCデバイス(型)の紐づけをおこないます。columnRelationCfg○○.txtと言うファイルが生成されますので、SDカードに保存し、CPUユニットに挿入します。
-
-
KV-XCM02側の設定
-
IPアドレスの設定
-
サブネットマスクの設定
-
デフォルトゲートウェイの設定(デフォルトゲートウェイを使用しない場合「0.0.0.0」)
-
-
RDB側の設定
-
IPアドレスの設定
-
サブネットマスクの設定
-
使用するRDBの種別
-
ログインユーザー、パスワードの設定
-
【解説動画】
データ収集を行う事で、生産プロセスの改善や品質問題の原因を特定する等の用途に活用できます。
また収集したデータをAI解析や機械学習を行う事で、生産性の向上、競争力強化、現場の様々な問題を解決する事ができるかもしれません。